はじめに

結婚生活が始まる少し前から始まった夫の暴力・・・
「結婚するまでは我慢していたが、入籍した以上は俺の言うことは何でも聞いてもらう」と言った
発言と共に夫からの、精神的、肉体的暴力が始まりました、
当時、友人に相談した事も、警察の方に助けを求めた事も有りますが、
何の助けにもなってくれないどころか、
「貴方が悪い」と諭されこんな話が夫の耳に入ればまた遣られる、
殴られている時に”このまま殺されるかも”と言う恐怖心で110番をした時も
警察の方が来ると大人しくなり、私の腫れ上がった顔を見ているにもかかわらず、
「夫婦の問題ですから落ち着いてください」と帰ってしまう、
「帰らないで!」必死に懇願したが当然帰って行く、
そして何で警察に電話するんだと言う事で何度も何度・・・・
 もちろん当時の私にも到らないところも有った筈ですが。
 夫の私への暴力を知る友人達は殴られなくててはいけないような事を
私がしているんだと本気で思っていた様です。
 当時の私も必死で殴られる理由を私の中で探し自分の事を責め続ていましたが、
夫の暴力による流産、方耳は難聴、片目は弱視になってしまい、
殴られるたびに、会社に数日いけなくなってしまうと言う状況から、
精神的にも、肉体的にも疲れ果て、
体重は2人の生活が始まり半年もしない間に10キロほど減ってしまう始末でした。
とにかく夫は拳骨で顔ばかり殴るのですからたまりません。
 そんな中で私が取った行動は、とにかく自分の意見を言わない、
なるべく会話をしない、夫の話は全部同調すると言う方法論でした、
ですがそもそも、殴る原因が恐らく本人にも判っていなかったのでしょう、
こんなことは全く役にはたちませんでした、当然の事ながら言葉の暴力も
「お前は俺の家畜と一緒なんだから!」と言う言葉を始めかなりの凄まじさが有りました。
 この頃の私は、夫との夫婦生活が全く出来ない状態になっていました、
と言うのも、夫の私を殴る雰囲気と夫婦生活を営むときの雰囲気が同じように感じられ、
そういった状況になると、恐怖心から涙と震えが止まらなくなってしまうような状態で、
新生活開始から2〜3ヶ月で通常の夫婦生活は全く営めなくなっている状態でした、
現在離婚調停を申立ているのですが、
申立てにあたたり区民の法律相談窓口に何度か出向き、
その内の一人の弁護士の先生のお話だと、
夫婦生活を拒否した事になるので不利になると言われましたが、
この様な状況にもかかわらず、不利な材料になってしまうということが不思議でたまりません。
 ドメスティックバイオレンス法が出来てから、
夫から暴力を受けていると言う妻の言葉をきちんと受け止めると言う傾向が強くなってきている様に思えますが、実のところどうなんだろうか?そんな疑問が頭に浮かびます。
 DV経験者と胸を張って言えるような事ではないのでしょうが、
同じような体験をされた方、まさに今その真っ最中で、逃げ場を探されている方、
私に何が出来ると言うわけでは有りませんが、一緒に話し合って解決できる道を探しませんか。
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